ロココのコレクション

名古屋市地下鉄「新栄町」の駅前にヤマザキ・マザック美術館があります。初めて中にはいってみました。事前にネットで調べたら、フランス18世紀のロココの巨匠ブーシェがあると。ほかにも、フラゴナール、ヴァトー(ワトー)、ジェリコー、アングル。19世紀ではクールベやルノアール、印象主義の作品、ロダンの彫刻、20世紀にかけてはブラック、ピカソ、ミロなどの作品が収蔵されています。

パリのルーブル美術館で名画と呼ばれる作品を制作した作家たちを含むフランス18世紀絵画を見られる美術館が、身近な場所にあったことに驚きました。

「退屈な作品」という先入観を持つ人もいるかもしれません。私も去年まではそう思っていました。自分のそうした先入観を一旦脇においてじっくり10分間の観察をしてみると、意外な発見があるかもしれない。そんな印象を受けました。

Picasso Andante

「ゆっくりピカソ」絵画観察法。自力で「知覚力」を磨く絵画観察法の紹介

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