良い作品 ヴュイヤール
マザック美術館に収蔵されているヴュイヤールの作品。
フィリップ・ヤノウィンの作品選定の基準に適合して、かつ、エイミー・ハーマンの観察力を磨くポイントにも適う作品のように感じました。
多くの要素が画中にあって、人物がいて、物語を感じる。それでいて、絶対にこうだどいう答えがなく、いろんな解釈が可能な作品。加えて、神田房枝が指摘する「目のつけどころ」がありそうな絵です。
こういう作品を10分間かけて観察すると、観察力・知覚力が磨かれ、子どもであれば学力が伸びます。
私は、この絵を見た第一印象から、10分(15分?)観察を終えるまでに、作品に対するイメージが2度変化しました。
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