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2024年4月からページ削減にともない、もとの原稿を転載します。

◆「ゆっくりピカソ」とは

「ゆっくりピカソ」は、自力で「知覚力」を磨くための「絵画観察法」です。

◆【目的】

目的は、自力で知覚力を磨くお手伝いをすること(人々の知覚の芽を育むこと)です。

(追記2023.11.28→)ゆっくりピカソは、「知覚の小さな変化」を体験する方法です。大切なのは、あなたがあなたの現場で知覚を変化させることです。その変化のための「練習」=「知覚の小さな変化」の体験です。

◆【活動内容】

「1枚の絵を10分間、観察すること」を人に勧めます。

「だまされた」(10分を捨てた)と思って「ゆっくりピカソ」やってみて下さい。10分間やってみて、何も感じない人も多いと思います。そういうタイプの人は「だまされた」と思って、その10分間の過去が生産的な時間ではなかったことはあきらめてください。

現代に近いアート、いわゆる現代美術の場合は実際の作品を直接見ることを勧めます。古典美術(ルネサンスあたり~印象派くらい)は、WEBでも良いと思います。世界の大きな美術館は充実したデータサービスをしています。

この作品はルーブル美術館で人気の作品の一つです。試しに、ルーブル美術館のコレクションにアクセスして、10分間観察してみてください。

>>>こちら (別ウィンドウで開きます)

https://collections.louvre.fr/en/ark:/53355/cl010059215

ルーブル美術館のページが表示されたら、絵をタップ(クリック)すると大きく表示されます。

ダヴィッドが1800年に描いた作品です。(タイトルは、観察後にHPで確認してください)

© 2002 RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Gérard Blot

Picasso Andante

「ゆっくりピカソ」絵画観察法。自力で「知覚力」を磨く絵画観察法の紹介

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