脳力を鍛える(1)

『脳科学者が考案 見るだけで自然に脳が鍛えられる35のすごい写真』西剛志という本を2023年の終わり頃に図書館で借りてきました。


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本の表紙にあるように

見るだけで7つの脳力「意欲」「判断力」「実行力」「感情コントロール力」「共感力」「集中力」「記憶力」が鍛えられます。中を見ると、8つのタイプの写真、「予想外」「リラックスしている人」「自然の緑がある」「躍動感のある」「ハラハラする」「視点が増やせる」「たくさんのものから選べる」「見えそうで見えない」という属性で分類されています。

本の内容を、かなり大雑把に整理すると次の表のようになります

写真と絵画は歴史的に関係が深く、写真の絵作りをどうするか、「レンブラントライト」「ピクチャレスク」という言葉があるように、古典絵画の名作にヒントを得ています。ですから、絵画鑑賞によっても、脳力が鍛えられる可能性は大きいと思われます。8つの分類を絵画で考えてみようと思って、作品を選んでみました。

「予想外の組合せ」

ぱっと見たところでは、何が「予想外」なのか分からないかもしれませんが、よく観察していると「あれ?」と意外に思うことがあったりします。

© 2016 RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Thierry Ollivier

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「リラックスしている人」

© 2013 RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Michel Urtado

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Picasso Andante

「ゆっくりピカソ」絵画観察法。自力で「知覚力」を磨く絵画観察法の紹介

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